ネットのなかった頃のナウいカー大集合

音楽は新鮮で、映画は夢に溢れ、髪型も車も大きかった80年代、90年代にノスタルジー!

ニューヨークタイムズが当時の車を集合させたイベント模様を掲載した。

80’s・90’sに青春を謳歌し、車をはじめ当時のライフスタイルやファッションをこよなく愛するグループがアメリカ各地で登場、彼らのグループは「RADWOOD」と呼ばれている。

ニューヨークタイムズ紙より

RADWOODのはじまりはいたってシンプル。当時の車に乗って、当時のファッションに身を纏ってサンフランシスコ・ベイエリアの会場に集合すること。2017年にイベントがスタートすると500人ほどが集合、ケミカルウォッシュのジーンズやレッグウォーマーを着た参加者が詰めかけた。

RADWOODの公式サイト

昨年テキサス・オースティンで開催されたイベントでは7,000人ほどが集結ほどの大イベントに。イベントでは、ネットもスマホもなかった時代を派手なファッションに身を纏った参加者が満喫している。

ホットドックとドリンクに、177万円のチップ 「You guys work hard」

アメリカ・ニューハンプシャーのバーレストランで、ホットドックやカクテル、フライドピクルス合計37ドル93セント(約4,200円)の伝票に1万6,000ドル(約177万円)のチップを支払った客が登場、全国ニュースとなり話題に。

NY Post紙より

NY Post紙より


バーテンダーのミッシェルさんはこれは160ドルの間違いでは?とこのお客に確認をしたところ、「I want you to have it, you guys work hard. (もらってもらいたいんだよ、君たちは一生懸命働いているから)」と映画のセリフような一言。このお客は常連客ではなく、店のスタッフは「ミステリーマン」と呼んでいる。「今年は誰にとっても大変な一年だったけど、こういう人に出会うと人間って素晴らしいなと思います」とミッシェルさん。

UPI ニュースより

UPI ニュースより

地下鉄でアジア系女性へのヘイトクライムを止めたのは

ヤフーニュースによると4月15日午後11時半に34歳のフィリピン系の女性がニューヨークの地下鉄Qトレインに乗っていたところ、見知らぬ男が女性の向かいに座り、指をさして人種差別的罵詈雑言を浴びせ始めたという。

NY市警がこの写メをもとに犯人を探している。

NY市警がこの写メをもとに犯人を探している。

女性は男に止めるよう求めるが男は次第にエスカレート、女性に近づいて叫び続けていた。

車両には他の乗客もいたが、止めに入り、この男を車両から追い払ったのはホームレスの男性だったという。

女性は一瞬の出来事で呆気に取られていたというが、このホームレスの男性に深く感謝したいと語っている。

米国内のアジア系へのヘイトクライムは激化しているが、ターゲットとなっているのはほとんどが女性や老人で、顔面を殴られたり、体を蹴られたりの暴行事件が続いている。

市の交通局は市警にヘイトクラムを防止するために交通機関での警官増員を求めているものの、実際には実現に至っていないという。

映画やドラマで活躍するアジア系男性俳優に加え、人気ドラマ「エレメンタリー」のルーシー・リュウや「グレイズ・アナトミー」のサンドラ・オーなど女優たちも公の場でアジア系への差別を取り上げ、声を上げることの重要性を訴えている。

ヤフーニュースより

ヤフーニュースより

BBC電子版より

BBC電子版より